人見知りとは?特徴や性格、意外な克服法「人見知り度を診断!」

性格改善

人の目が怖い、他人と話すのが苦痛、など人見知りの感じていることは奥が深いです。人見知りの自分を変えたいと思っている人も多いでしょう。

今回は人見知りの特徴や克服法をお教えします。なぜ人見知りをしてしまうのか、根本から探ってみることで改善点が見つかるはずです!

  1. 人見知りとはどんな人?
  2. 人見知りは辛い?《特徴編》
    1. 人見知りの特徴①初対面の人とうまく話せない
    2. 人見知りの特徴②友達との会話についていけない
    3. 人見知りの特徴③仕事に慣れるのに時間がかかる
    4. 人見知りの特徴④言いたい事を伝えられない
    5. 人見知りの特徴⑤大勢が特に苦手
  3. 人見知りは辛い?《原因編》
    1. 上手く話せなくて恥をかいた経験がある
    2. 周りからの評価が怖い
    3. 話せる話題がない
    4. 自分なんかが…と思ってしまう
    5. 過去のトラウマ
  4. 人見知りは辛い?《性格編》
    1. 人見知り性格診断①何に対しても消極的
    2. 人見知り性格診断②自信がないけどよく見られたい
    3. 人見知り性格診断③1人でいるのが楽
    4. 人見知り性格診断④注目されるのが苦手
    5. 人見知り性格診断⑤他人に興味がない
  5. 人見知りは辛い?《見た目編》
    1. 人見知り見た目診断①いつも下を向いている
    2. 人見知り見た目診断②人と目を合わせない
    3. 人見知り見た目診断③地味な服装が多い
  6. 人見知りの克服法
    1. まずは気を許せる人と多く話してみる
    2. 徐々に初めて会う人とも話してみる
    3. 一人で未知のコミュニティに飛びこむ
    4. 会話の即興力を付ける
    5. 一人で大喜利をやってみる
    6. ラップバトルをやってみる
    7. 社交的な人と一緒に行動する
  7. 人見知りで困ったことのある人の体験談
    1. 毎日が楽しくない
    2. ママ友との付き合いが辛い
    3. 職場に馴染めない
  8. 実は多い人見知りの長所
    1. 判断能力が高い
    2. トラブルに巻き込まれにくい
    3. 相手の気持ちがよく分かる
    4. 聞き上手
    5. 友達は量より質
    6. 実は知識量が豊富
  9. 人見知りは個性!克服もできる!

人見知りとはどんな人?

人見知りとは初めての相手と上手に話せない、人前に出ると緊張するなど慣れない人とのコミュニケーションを苦手とする人のことをいいます。

実は元々、赤ちゃんが見慣れない相手に泣いてしまう行為を”人見知り”と言っていたのですが、現在ではどんな年齢の大人にも使われる言葉になっています。

傍から見れば気持ち次第で克服できそうなことですが、人見知りにとっては難しい問題で、自分では治そうと思っていても簡単には克服できないものなんです。

今回は人見知りのさまざまな特徴をご紹介していきますので、自分が人見知りかどうか診断してみてください。

人見知りは辛い?《特徴編》

まずは人見知りと言われる人の特徴についてご紹介します。自分自身で人見知りと認めている人もいれば、自分では気づいていないけど多少人見知りの場合もあります。

さらに「あの人そっけないけど、嫌われてるのかな」と感じている相手が、実は人見知りである可能性も高いです。これからご紹介する特徴を見て、あなた、もしくは友人の人見知り度を診断してみてください。

人見知りの特徴①初対面の人とうまく話せない

まずはじめの診断項目は初対面の人と上手に話せるかどうかです。誰でも初対面の相手には多少緊張して、自分を抑えて会話をしますが、人見知りはさらに特徴的です。

まず目を合わせて話すことができないことが多いでしょう。さらに話しかけられても最低限の返答しかできないので、会話があまり広がりません。

普通の人であれば「何の仕事してるんですか?」と聞かれると「○○です。あなたはどんな仕事をしていますか?」と会話のキャッチボールが行われる場面でも、極度の人見知りは返答のみで質問すらできないのが特徴です。

そのため「この人、私に興味ないのかな」と思われがち。このような特徴がみられる人は人見知りと診断できます。

人見知りの特徴②友達との会話についていけない

次の診断項目は、他人の会話のスピードについていけないということです。人見知りは基本的に自分の話をすることが苦手なので、会話のスピードが早いと入っていけない、もしくは入ろうとしないのが特徴です。

他の人が話しているからいいや、と一歩引いて話に加わろうとせずに客観的にその場を眺めるだけになってしまいます。

ここでひとつ重要なのは、興味がないわけではないということ。人見知りはそっけないと囚われがちですが、必ずしもその場がつまらないと感じているわけではないんです。これらの特徴が当てはまれば人見知りと診断できます。

人見知りの特徴③仕事に慣れるのに時間がかかる

人見知りが1番苦労するのが、仕事での付き合いではないでしょうか?次の診断ポイントは初めての職場で積極的に質問をしたり職場仲間とコミュニケーションが取れるかどうかです。

普通の人であれば、早く仕事に慣れるために職場仲間とは早く打ち解けたいと考えるでしょう。ですが人見知りは、積極的に話しかけることができないので、仕事を覚えること、質問がないようにきちんと上司の話を聞いておくことに必死です。

その分実力でまかなえれば次第に慣れていくのですが、何か聞きたいことがあるたびに「誰に話しかけようか」「時間を取っても大丈夫だろうか」など、色々考えてしまうので苦労します。そのため、最初は職場で浮いてしまうこともしばしばあります。

この特徴がみられる人は、人見知りだと診断できるでしょう。

人見知りの特徴④言いたい事を伝えられない

次の人見知り診断は、自分の意見をきちんと相手に伝えられるかどうかです。人見知りは自分の話をするのが苦手です。そのため、思っていることがあっても相手に伝えることができない、または意見することすらできないという特徴があります。

「あなたはどう思う?」と聞かれても、緊張して自分の気持ちを押し殺してしまったり、考えている間に時間がなくなってしまったりするのです。

あとあと「ちゃんと自分の意見を伝えればよかったな」と後悔することも多く、そのために克服しようと決意する人も少なくありません。

自分の言いたいことを上手く伝えられないという特徴がある人は、人見知りであると診断できます。

人見知りの特徴⑤大勢が特に苦手

先ほども診断ポイントとしてご紹介しましたが、人見知りは他人が話している間に入っていけないという特徴があります。そのため、大勢であればあるほど、自分が話せる隙がなくなってしまうのです。

さらに大勢だと自分自身で孤立していることに気づいてしまうので、その場にいることさえ辛くなることがあります。自分はいなくてもこの場は成り立つのではないか、という気持ちになって、さらに話をしづらくなってしまう傾向にあります。

大勢での集まりを嫌がる、大勢の人の中では急に無口になるという特徴をもった人は、人見知りだと診断できるでしょう。

人見知りは辛い?《原因編》

ここからは人見知りの原因についてご紹介します。

そもそも人見知りはなぜ始まったのか、いつからなのかという疑問が沸きます。大抵の人は物心ついた時から人見知りなのではないでしょうか?

普通の人は成長するにつれて、自然とコミュニケーション能力が養われていくのですが、人見知りは大人になっても人見知りの場合が多いです。人見知りになった原因は心の中の不安や過去の体験からきている可能性があるでしょう。

自分では人見知りではないと思っている人も、以下の診断項目に当てはまる場合は隠れ人見知りである可能性も十分あり得ます。

上手く話せなくて恥をかいた経験がある

人見知りの特徴として、自分の話が面白くない、自信がないと感じている場合が多いです。それは過去に上手に話せなくて恥をかいた経験や劣等感からくる恐れがあるからでしょう。

誰だって「話が面白くない」や「そんなことよりさ、」など話を切り替えられたら傷つくでしょう。そのような過去の経験から自分の会話能力に自信をなくしてしまって積極的に話せなくなってしまうのです。

人見知りの中には誰よりも繊細で傷つきやすい、優しい性格を持った人が多いのが特徴的です。

周りからの評価が怖い

人見知り診断に当てはまる人、自分が人見知りだと認めている人の根本にあるのが”周りの評価が怖い”という気持ちなのではないでしょうか?そもそも周りの評価や雰囲気を気にしなければ、人見知る必要もありません。

人見知りは、誰よりも周りの目を気にしています。これを言ったらどう思われるか、ここで会話に入っていっても大丈夫か、など感情より先に頭が働いてしまって、会話をすることに躊躇してしまうんです。

このような気持ちを抱えている人は、人見知りだと診断できます。

話せる話題がない

人見知りは、実は周りの空気を読める人が多いです。他の人が話している話題に入っていきたくても、自分の知らない話題だったりするとためらってしまいます。「何の話?」と聞けばいいことなのですが、人見知りは話をさえぎってまで聞こうとしません。

他の人が楽しめる話題を提供したいと考えていても、話せる話題がないため会話に加われないというのが特徴です。「こんな話をしても楽しくないかも」「私が話すほどでもないかな」など、消極的になってしまい、結果的に無口になってしまうことが多々あります。

周りにこのような特徴をもった人がいた場合、その人は人見知りであると診断できるでしょう。

自分なんかが…と思ってしまう

人見知りのほとんどの人が、どこか自分に自信がないと感じている節があります。「自分なんかが話してもつまらないから」という気持ちから積極的に話をしようとしないんです。

また、話をするのが上手な人に対してのリスペクトがあるため、人の話を聞いているほうが楽しめるという人が多いでしょう。初対面の人から見ると、楽しくなさそうだなと感じてしまうこともありますが、人見知りであっても人の話を聞くのが好きな人も多いです。

自分は一歩引いて、周りの人が楽しめる場所を確保しようとするのも人見知りの特徴です。会話の輪から少し離れて話を聞いているという特徴をもった人は、人見知りだと診断できるでしょう。

過去のトラウマ

人見知りは”周りの評価が怖い”という特徴をご紹介しましたが、その原因となるのが過去のトラウマです。

過去にいじめられた経験があったり、いじめられている人を見たことで今度は自分がのけ者にされるのではないかと感じてしまいます。そのような経験をしたことで、他人への不信感が強くなっている可能性も高いでしょう。

過去に人間の残酷な部分を見てしまったせいで、自分が思っていることを押し殺し、周りに合わせてしまう人も多くいます。すぐに相手の意見に流されてしまう特徴を持った人は人見知りの可能性が高いと診断できます。

人見知りは辛い?《性格編》

ここからは、人見知りの根本的な性格についてご紹介します。自分が人見知りなのではないか、または友人が人見知りなのではないかと気になっている方は、性格で人見知りかどうか診断してみてください。

自分では人見知りだと思っていなくても、これらの性格に当てはまる人は実は人見知りの可能性が高いです。

あなたはいくつ当てはまりますか?

人見知り性格診断①何に対しても消極的

人見知り性格診断ひとつ目は、消極的な性格かどうかです。人見知りは会話に入っていくことに対して消極的な特徴があります。それだけでなく、何に対しても消極的な特徴があるんです。

仕事に対して、趣味に対して、もちろん人付き合いに関しても積極的ではありません。人見知りは基本的に自分に自信がない、もしくは諦めている部分があるので何かに興味を持ったとしても「無理だろう」と感じれば引いてしまう傾向があります。

この診断、特徴に当てはまる人は、人見知りを克服することさえ諦めてしまっている人が多いのではないでしょうか。

人見知り性格診断②自信がないけどよく見られたい

次の性格診断は人によく見られたいかどうかです。人見知りは周りの評価を気にします。気にしすぎるが故に、積極的になれないんです。かといって、孤立したくないと思っているのも確かです。

自信はないけど、よく見られたい。そのような気持ちから自分の意見を押し殺して、周りに合わせてしまうのが特徴的です。

この診断、特徴が当てはまる人は、常に回りに気を使っているため人付き合いは疲れると感じている人が多いのではないでしょうか。

人見知り性格診断③1人でいるのが楽

次の性格診断は、人といるより1人でいるのが好きかどうかです。人見知りは必要のない人との関わりを避ける傾向にあります。

誰かに気を使うのが嫌だ、人の目を気にするのが疲れる。そう感じている人は、1人でいるのが楽で1人の時間がないと嫌だと思っているのではないでしょうか。中にはある程度仲のいい友人と一緒であっても、疲れる人もいます。

これも、人目を気にする、他人に気を使ってしまう人見知りならではの特徴だと言えます。この診断、特徴が当てはまる人は、人との付き合いをなるべく避けたいと考えているのではないでしょうか?

人見知り性格診断④注目されるのが苦手

次にご紹介する性格診断は注目されるのが苦手かどうかです。人見知りでなくても注目されるのが苦手な人は多いですが、人見知りは注目されることを負担にすら感じてしまう特徴があります。

注目されてもそれに応えられる自信がない、もしかしたら誰も話を聞いてくれないのではないかなど、自信のなさから現れる拒否反応です。学校での発表や学芸会での大役が苦手だったり、自己紹介やプレゼンなどを苦手とする人は人見知りである可能性も高いです。

この診断、特徴が当てはまる人は、自分では気づいていなくても実は人見知りだったという場合が多いです。

人見知り性格診断⑤他人に興味がない

最後にご紹介する性格診断は他人に興味を持つことができるかどうかです。

人見知りは初対面の人との会話を特に苦手とします。それは会話のキャッチボールができないからです。なぜできないかというと、他人に興味がないからという場合も多いでしょう。

こちらから質問しようとしない、仲良くなろうと積極的に話しかけることをしない。これは人見知りに加えて、他人に興味を持っていない証拠です。

逆に興味のあることにはどんどん進んでいくのも人見知りの特徴。自分が好意を抱いた相手には、半ば無理をしてでも話しかける場合も多くあります。

この診断、特徴に当てはまる人はそこまで人見知りに苦労していないでしょう。努力次第で克服できるはずです。

人見知りは辛い?《見た目編》

人見知り見た目診断①いつも下を向いている

人見知りかどうか見た目診断ひとつ目は、普段の姿勢です。人見知りはなるべく他人と関わらないように生活する人が多く、そのために自分に注目を浴びないように自然と下を向いて歩いてしまう特徴があります。

微妙な関係の人が前から歩いてきたら、下を向いて気づいていないフリをしたり人の多い場所では帽子を被ったりマスクをして顔を隠したりする人も多いでしょう。一種の防衛本能とも言えます。そのため、猫背の人が多いのも特徴のひとつです。

この診断に当てはまる人は、まずは他人からの印象をよくするために姿勢を正して前を向いて歩くことを意識してみましょう。

人見知り見た目診断②人と目を合わせない

次の見た目診断は人と目を合わせて会話ができるかどうかです。人見知りは他人と話す時に緊張してしまうため、目を見て話すことができません。意外と自分では気づいていないことも多いので、機会があれば意識して目を合わせられるかどうか診断してみてください。

緊張のせいか笑った顔などの表情が硬くなってしまう人、ひきつってしまう人も多いため自分の顔を隠そうという心理が働いているのでしょう。

極度の人見知りは顔を背けてしまうため、他人から見れば一目瞭然。「この人、人見知りなんだな」と判断されてしまうでしょう。

人見知り見た目診断③地味な服装が多い

人見知り見た目診断、3つ目は服装です。人見知りは人前に出たり注目を浴びるのが苦手という特徴があるので、無意識に目立たない格好を好んでいる傾向があります。

持っている洋服が黒やグレー、茶色など地味な色ばかりの人は人見知りと診断できる場合が多いでしょう。逆に明るく社交的な人は、自分の個性を全面に出した明るい色の服を好むものです。

この診断に当てはまる人は、洋服の色合いを変えるだけでも、気持ちが明るくなることもあるので、まずは服装から変化させてみてはいかがでしょうか。

人見知りの克服法

ここまでの内容で、人見知りかどうかを診断してみていかがでしたか?

自分が人見知りなんだと改めて自覚した人も多いのではないでしょうか?この記事を読んでいるということは、きっとあなたは人見知りである自分を変えたいという気持ちを持っているのでしょう。

ここからは、そんな人のために人見知り克服法を伝授します。少しずつ人に対する恐怖心をなくして、自分の世界を広げてみましょう。

まずは気を許せる人と多く話してみる

今回ご紹介した人見知り診断、特徴に多くが当てはまる人は、自分の話に自信がない人が多いでしょう。そんな時は、まずは自分が気を許せる相手で会話の練習をしていきましょう。

相手の表情をよく見て、どんな話が盛り上がるのか、どんな話の広げ方をしたらいいのかを友人から学んでみてください。仲のいい友達が話が面白くないからといって、友達を辞めるなんてことは言わないでしょう。他人も同じです。

友達の輪を広げるには、まずは自分を知ってもらうこと。自分をアピールできるような話し方、会話の内容を親しい友人で試してみるのが1番の近道です。

徐々に初めて会う人とも話してみる

初めて会う人と話せない、これが人見知りと診断される原因でもあります。初めて会う人と話をするのは、誰でも緊張することはあります。もちろん、相手も緊張している可能性が高いでしょう。

これを克服するには、とにかく話を広げるしかありません。簡単な挨拶だけで終わらせず、何か質問できることや共通の話題を見つけてみましょう。

「今日は何をされていたんですか?」「私は○○をしていました。あなたは?」などと、相手が質問してきた内容と同じことを繰り返すだけでもOK!とにかく会話をすることに集中してみてください。

一人で未知のコミュニティに飛びこむ

人見知りと診断された人にとても効果のある克服法がこちらです。1人きりで未知のコミュニティに飛び込んでみましょう。地域の集まりや学校のサークルなどはもちろん、自分の興味のあることに関するオフ会など、出会いの場はたくさんあります。

そんな中に人見知りが入っていって孤立しないか、と不安ですよね。大人数が苦手なのが人見知りの特徴でもあります。ですが、人数が多ければ多いほど社交性がある人間も多くいると考えてください。きっと向こうから話しかけてくるはず。

1人だと会話をするしかない状況なので、強硬手段とも言えますがとても効果的です。

会話の即興力を付ける

人見知りは自分の会話能力に自信がないのが特徴です。だからこそ、話に加われずに人見知りと診断されてしまいます。

そんな人は、自分の会話に自信を持てるように即効力をつける練習をしてみましょう。1人で行えることなので、人目を気にすることはありません。練習を重ねれば、自然と会話能力が養われていくはずです。

一人で大喜利をやってみる

人見知りと診断された人に会話の即効力をつける方法としておすすめしたいのが、大喜利です。大喜利は質問に対して、人が面白いと感じるような答えを瞬時に考える練習になります。

例えば「○○(芸能人)が言わなさそうなセリフは?」や「何で地球は丸いの?(子供に教えてあげてください)」など、単純なお題で大丈夫。ネットで検索すると、さまざまなお題が出てくるので心の中で答えをできるだけたくさん見つけてください。

また、そっくりそのまま他人との会話に使うのもGOOD!自分の答えに自信がなくても、きっと面白い答えを出してくれる人がいるので盛り上がるはずです。

ラップバトルをやってみる

人見知りと診断された人へ、会話の即効力をつけるためにおすすめしたい方法がもうひとつあります。少し難易度は上りますが、ラップバトルをすることです。

ラップは「韻を踏む」と言って、同じような母音を持つ言葉を並べていくのが特徴です。布団が吹っ飛んだのようなダジャレに近いものがあります。それを簡単なリズムに合わせて乗せていくだけ。

最初は難しいと感じるでしょうが、慣れるとどんどんワードが出てきます。1人なので、面白い面白くないは関係ありません。とにかく即効性をつける練習だと考えましょう。

社交的な人と一緒に行動する

極度な人見知りと診断できる人におすすめしたい方法が、社交的な人となるべく一緒に行動することです。人見知りは誰とでもすぐに打ち解けられる相手やパーソナルスペースにズカズカ踏み込んでくる人を苦手とするのが特徴的。

ですが、多少なりとも憧れがあるのではないでしょうか?そんな人と一緒にいると、知らない人とでも会話をする機会が自然と増えます。話すしかない状況になることも多くあるでしょう。

それを繰り返していくうちに不思議と他人との会話を怖いと感じなくなるんです。とにかく場数を踏むのが効果的です。

人見知りで困ったことのある人の体験談

ここからは、人見知りで苦労している人の体験談をご紹介します。

人見知りの人はこれらの内容を読んで、きっと「分かる分かる!」となるでしょう。ここまできても、自分が人見知りかどうか分からないという人は、他の人の体験を通じて診断してみてください!

毎日が楽しくない

人見知りが原因となり、学校が楽しくない。そう感じている人は多いでしょう。特に学生は嫌でも毎日他人と顔を合わせなければなりません。人目を気にしすぎるところ、また声が小さくなってしまうのも人見知りの特徴です。

やはり治したくても簡単には治らないことなんですね。

ママ友との付き合いが辛い

子どものためを思うと自分では辛くても人づきあいをしなくてはなりません。特に共通の話題がない場合や合わないなと感じた人とは、表面上仲良くなってたとしても疲れるだけです。心を開いていない相手との付き合いは疲れる、これも人見知りの特徴です。

ママ友との付き合いも避けては通れない道なので、人見知りは苦労するでしょう。

職場に馴染めない

職場との人間関係がうまくいかずに困っています。車の整備士になったのですがわからないことだらけです。ミスをすることもありました。人見知りなこともあり、周りの先輩方に聞きに行くのも一苦労です。

Yahoo!知恵袋より

こちらの方の体験談も人見知りの特徴がよく出ています。人見知りのせいで、職場の上司に質問をすることにも抵抗を感じる、職場に馴染むまでに時間がかかってしまうんですね。

そうしていくうちに孤立してしまう人も多く、さらに人見知りがひどくなってしまう場合もあります。

実は多い人見知りの長所

人見知りだと診断で発覚した人、自分は人見知りだからと人づきあいを諦めてしまっている人、人見知りにはマイナスな特徴だけでなく長所もあります!

ここからは、人見知りのいい部分を見ていきましょう。人見知りでも自分に自信をなくすことはありません。自分の長所を生かした付き合い方をしてみてはいかがでしょうか?

判断能力が高い

人見知りの中には人見知りであることを治そうと思っている人が多いです。そのため、積極的に人との会話の仕方をよく観察していたり、提供できそうな話題を探していたりと、意外と向上心がある人が多いんです。

多くのことを客観的に見る力が自然と備わっているので、判断能力は高いはずです。ですが、そのことを人に伝えられないというのが人見知りと診断された人の特徴でもあるので難点。

いざという時には、きっと役に立つアイデアを出してあげることができるでしょう。

トラブルに巻き込まれにくい

人見知りは人の顔色を伺ってしまい、他人に警戒心を抱くという特徴があります。そのため、近寄りにくいオーラが出てしまいがちですが、その分他人とのトラブルにも巻き込まれにくいというのが利点でもあるんです。

「この人なんか信用できないな」「なんか怪しい」という他人を見る目は確かです。自分にとってマイナスになる人やいつか裏切る可能性のある人などには近寄ろうともしません。

相手の気持ちがよく分かる

人見知りはあまり会話に入っていかずに、人の話を一歩引いた目線で聞いていることが多いのが特徴です。そのため、客観的に人の表情や感情を見抜く力が備わっていて、人の気持ちに敏感でもあります。

特に過去に嫌な経験をした人などは、辛い経験をしてきた人の気持ちをよく理解することができるでしょう。人見知りと判断されて気にしている人は、自分は優しい心を持った人なんだと言い聞かせてあげてください。

聞き上手

人見知りは他人の会話に割り込んだり、話題を自分に持っていったりすることはありません。そのため、おしゃべり好きな人には居心地がいいと感じられる場合が多いです。人見知りは自分が話すより、人の話を聞くのが好きなんです。

人見知りの判断をされた人は、人見知りでしゃべれないことを気にするのではなく、人の話を聞くのが好きなんだと開き直ってみるのもひとつの手です。自分の短所を嘆くより長所を伸ばしていくことの方が大切だと思いませんか?

友達は量より質

人見知りと判断された人は、本当に仲のいい親友と呼べる友人は少ないのではないでしょうか?他人とすぐに打ち解けられない、仲良くなるまでに時間がかかるのが人見知りの特徴です。

ですが、1度心を許した相手はとても大切に思っているでしょう。人見知りは多くの友達より、数少ない深い仲の友達を持っています。自分が生活していくうえで、支障がなければ多くの人と無理に仲良くならなくてもいいという考え方もありではないでしょうか。

実は知識量が豊富

人見知りは人といるより1人でいる時間を好むという特徴があります。今回人見知り診断の多くが当てはまった方も、1人の時間を大切にしている人がほとんどではないでしょうか?

そのため、自分の興味があることに関しては時間を費やすことができるので、とても知識が豊富で意外とたくさんのことに興味を持っています。そのことをわざわざ他人にひけらかそうとしないのも人見知りの特徴。

こちらから話題を振ってあげれば、どんどん楽しい話題を出してくれる可能性もあるでしょう。周りに人見知りだと診断できる人がいる場合は、積極的に話しかけてみるのもいいでしょう。

人見知りは個性!克服もできる!

どの程度人見知りをするのかは人それぞれで、実は人づきあいが苦手だけど頑張って話している、という人もいれば極度の人見知りで他人を避けている人もいます。

病気ではないので、育ってきた環境や性格の違いで現れる個性なんです。さらに人見知りであることを苦に思っている人も安心してください。人見知りは環境次第で克服できますし、年を重ねるにつれて自然と和らいでくるでしょう。

なるべくたくさんの経験を積んで、人目を気にしなくていいように自分の自信が持てる部分をどんどん伸ばしていきましょう。そうすれば、自然と波長の合う人が寄ってくるはずですよ。

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